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鍼灸と東洋医学

東洋医学は、身体をひとつの小宇宙としてとらえ、そのバランスが崩れたときに「病」が発症すると考える医学です。

鍼灸はその東洋医学の治療法の一つで、身体の変化を手で触れながら観察して状態を把握し、鍼や灸を施すことで身体のバランスを整えて機能回復をはかる治療法です。

近年、高齢化、生活習慣病の増加などにより、「未病治(病気になる前の細かな身体情報を基に病気の予防や治療を行うこと)」の考え方が広まる中、世界各国の医療関係者やWHO(世界保健機関)などが鍼灸に注目し、 メカニズムの研究も進められ、科学的根拠のある治療法として注目されています。

杏林堂について

杏林堂は1931年に小川晴通 (おがわはるみち) が牛込に開院し、その後、世田谷、赤坂、新宿へと居を移しながら、おおよそ90年に亘って伝統医学である「鍼術」を継承する鍼灸院です。

1994年以降は晴通が高齢になったことにより、赤坂と新宿の「杏林堂」を合併し、赤坂「杏林堂」の院長であった小川卓良 (おがわたかよし、晴通の長男) が新宿「杏林堂」の院長となり、2020年の閉院まで現代医学的に病態を捉える視点を持ちながらも伝統的な鍼灸治療を行ってきました。

そして、新宿「杏林堂」の閉院を期に、1996年8年に研修生として新宿「杏林堂」入り、2006年から閉院まで新宿「杏林堂」で院長代行を務めてきた北川美千代(きたがわみちよ)が屋号を頂戴し、2020年10月に横浜市青葉区にあざみ野南の鍼灸院「杏林堂」を開院しました。

◆赤坂時代の杏林堂  (写真をクリックすると拡大表示になります) 赤坂時代の杏林堂

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