今週のお花(アストランチア・ケイトウ・カーネーション・ゼラニウム・ロイヤルパープル)

花材:アストランチア・ケイトウ・カーネーション・ゼラニウム・ロイヤルパープル

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[ アストランチア ]
科/属 : セリ科アストランティア属
形 態 : 多年草
学 名 : Astrantia major
原 産 : ヨーロッパ
別 名 : マスターウォート

[ ケイトウ ]
科/属 : ヒユ科ケイトウ(セロシア)属
形 態 : 一年草
学 名 : Celosia cristata
原 産 : インドから熱帯アジア
別 名 : 英名「コックス コーム(Cock comb)=雄鶏のとさか」「Plumed cockscomb」、和名「鶏冠花(けいかんか)」「韓藍(からあい)」
その他 : 園芸植物としては、「ケイトウ(Celosia cristata)」と「ノゲイトウ(Celosia argentea)」の2種が品種改良されたものだが、狭義のケイトウは「ケイトウ(C. cristata)」のことを言う。形状によって、トサカ系=鶏冠鶏頭、プルモーサ系=羽毛ケイトウ、キルドシー系=ヤリゲイトウ(槍鶏頭)、クルメ系=久留米鶏頭などに分けられる。

[ カーネーション ]
科/属 : ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属
形 態 : 多年草
学 名 : Dianthus caryophyllus
原 産 : 南ヨーロッパ、西アジア
別 名 : 和名「オランダ石竹(せきちく)」「ジャコウナデシコ(麝香撫子)」

[ ゼラニウム ]
科/属 : フウロソウ科ペラルゴニウム属
形 態 : 多年草
学 名 : Pelargonium
原 産 : 南アフリカのケープ地方を中心にマダガスカル、熱帯アフリカ、シリア、オーストラリアなど
別 名 : 和名「テンジクアオイ(天竺葵)」

[ ロイヤルパープル ]=スモークツリーの濃赤紫葉種
科/属 : ウルシ科コティヌス属
形 態 : 耐寒性落葉花木
学 名 : Cotinus coggygria ‘Royal Purple’
原 産 : ヨーロッパ、ヒマラヤ地域、中国
別 名 : 和名「ハグマノキ(白熊の木)」、その他の名前「ケムリノキ(煙の木)」
その他 : 5月~6月に3mmほどの小さな淡緑色の花を穂状たくさん咲かせた後に、雌株では花柄が長く伸びていき、タネを結ばない不稔花の花柄に細かい糸状の毛が密生してくる。それがモフモフとして煙のように見えることから「スモークツリー」の別名が付いた。
「ハグマ(白熊)」とは、中国やチベットの「ヤク」という動物の白い尾のことをいう。毛を染めて、僧侶が持つ払子、武将が持つ采配、旗や槍の装飾として使われており、その払子に見立てて、この名で呼ばれる。
変 種 : ペンデュルス(var. pendulus)……枝がしだれる
      プルプレウス(var. purpureus)……葉っぱや花の軸が紫色を帯びる
園芸種 : ロイヤル・パープル(’Royal Purple’)……赤紫色の葉が美しい
      グレース(’Grace’)……花の軸が赤紫色になり生長が早い

今週のお花(ドラセナ・スプレーカーネーション・ブバリア・ススキ・レザーファン・セダム)

花材:ドラセナ・スプレーカーネーション・ブバリア・ススキ・レザーファン・セダム

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[ ドラセナ(赤)]=正しくはコルディリネ・フルティコサ
科/属 : キジカクシ科センネンボク(コルジリネ)属 ※リュウケツジュ科、リュウゼツラン科で分類される場合もある
形 態 : 常緑低木
学 名 : Cordyline fruticose(旧学名:Cordyline terminalis)
原 産 : 東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド
別 名 : 和名「センネンボク(千年木)」、英名「ツリー・オブ・キング」
その他 : 生花店では「コルジリネ・レッド」「コーディライン・レッド」「赤ドラセナ」の名で売られる。園芸上、姿が似ているので「ドラセナ」と呼ばれることも多いが誤用である。ドラセナ属とは違い、コルジリネ属は地下部に多肉質の根茎があるのが特徴。

[ スプレーカーネーション ]
科/属 : ナデシコ科ナデシコ属
形 態 : 多年草
学 名 : Dianthus caryophyllus L.
原 産 : 南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸

[ ブバリア ]¬
科/属 : アカネ科ブバルディア(カンチョウジ)属
形 態 : 低木
学 名 : Bouvardia
原 産 : メキシコ~中南米
別 名 : 和名「管丁字(カンチョウジ)」「カニノメ(蟹の目)」、英名「ブバルディア(Bouvardia)」

[ ススキ ]
科/属 : イネ科ススキ属
形 態 : 多年草
学 名 : Miscanthus sinensis
原 産 : 中国、朝鮮半島、日本列島、台湾
別 名 : オバナ尾花、カヤ茅

[ レザーファン ]
科/属 : オシダ科ルモーラ属
形 態 : 常緑多年草シダ植物
学 名 : Rumohra adiantiformis
原 産 : 南半球熱帯~温帯地域
別 名 :「レザーリーフファン」

[ セダム(オランダセダム)] ※花材表にはセダムと書かれていたが、オオベンケイソウだろうと思われる
科/属 : ベンケイソウ科ヒロテレフィウム(ムラサキベンケイソウ)属
形 態 : 多肉植物(宿根草)
学 名 : Hylotelephium
原 産 : 中国の東北部、朝鮮半島、日本、サハリン、シベリア
その他 : 「セダム」とはベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属全体を総称する呼び名であって、ある特定の姿形のものだけを呼ぶ名前ではない。また、かつてセダム(マンネングサ)属に分類されていたベンケイソウのグループは近年の研究により、現在は別属のヒロテレフィウム(ムラサキベンケイソウ)属に分類されている。なので、本来であれば本品種はセダム属ですらないので「セダム」とは呼べないはずだが、昔から使われていた「セダム」がこの花の通り名になってしまっているようである。
種 類 : ◆ベンケイソウ(弁慶草)
[学名] Hylotelephium erythrostictum
[原産] 日本、中国北部、朝鮮半島
[別名] ハチマンソウ(八幡草)
[古名] イキクサ(伊岐久佐・伊支久佐・活草)
[その他]日本へは遣唐使などによって中国からもたらされたと言われている。
◆オオベンケイソウ(大弁慶草)
[学名] Hylotelephium spectabile
[原産] 中国北部、朝鮮半島
[その他]日本へは明治の中頃に中国産のオオベンケイソウが渡来し、今ではこちらがベンケイソウと呼ばれることが多い。またベンケイソウの名で販売されているが、そのほとんどはオオベンケイソウである。

今週のお花(ワックスフラワー・リンドウ・トルコキキョウ・カーネーション・アルストロメリア・ドラセナ)

花材:ワックスフラワー・リンドウ・トルコキキョウ・カーネーション・アルストロメリア・ドラセナ

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[ ワックスフラワー ]
科/属 : フトモモ科カメラウキウム属
形 態 : 半耐寒性常緑低木
学 名 : Chamelaucium uncinatum
原 産 : オーストラリア
別 名 : ジェラルトン・ワックス

[ リンドウ ]
科/属 : リンドウ科リンドウ(ゲンチアナ)属
形 態 : 宿根多年草
学 名 : Gentiana
原 産 : アフリカの一部を除く世界のほぼ全域
別 名 : 和名「リンドウ(竜胆)」、別名「ササリンドウ(笹竜胆)」「エヤミグサ(疫病草・瘧草)」
その他 : 厳密に言うと、リンドウは学名で「Gentiana scabra var. buergeri」と呼ばれる一種のみを指す。

[ トルコキキョウ ]
科/属 : リンドウ科トルコギキョウ(ユーストマ)属
形 態 : 一年草  
学 名 : Eustoma
原 産 : 北アメリカ南西部から南部、メキシコ、南アメリカ北部
別 名 :「ユーストマ」「リシアンサス」

[ カーネーション ]
科/属 : ナデシコ科ナデシコ(ダイアンサス)属
形 態 : 多年草
学 名 : Dianthus caryophyllus
原 産 : 南ヨーロッパ、西アジア
別 名 : 和名「オランダ石竹(せきちく)」「ジャコウナデシコ(麝香撫子)」

[ アルストロメリア ]
科/属 : ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属
形 態 : 多年草
学 名 : Alstroemeria
原 産 : 南アメリカ(チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなど)
別 名 : 和名「百合水仙(ユリズイセン)」「夢百合草(ユメユリソウ)」。また、原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名がある。
その他 : スウェーデンの植物学者アルストロメール(1794年没)の名に由来

[ ドラセナ ]=正しくはコルディリネ・フルティコサ 
科/属 : キジカクシ科センネンボク(コルジリネ)属 ※リュウケツジュ科、リュウゼツラン科で分類される場合もある
形 態 : 常緑低木
学 名 : Cordyline fruticose(旧学名:Cordyline terminalis)
原 産 : 東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド
別 名 : 和名「センネンボク(千年木)」、英名「ツリー・オブ・キング」
その他 : 生花店では「コルジリネ・スノーホワイト」「コーディライン・スノーホワイト」「青ドラセナ」の名で売られる。園芸上、姿が似ているので「ドラセナ」と呼ばれることも多いが誤用である。ドラセナ属とは違い、コルジリネ属は地下部に多肉質の根茎があるのが特徴。

お知らせ

平成31年4月より、火・木曜日の午後5時以降は院長が不在になります。

また、月曜日の午後5時以降は院長代行が不在になります。

ご了承くださいますようお願い申し上げます。