今週のお花(アルストロメリア・ダリア・トルコキキョウ・ユリ・ドラセナ・スプレーバラ)

花材:アルストロメリア・ダリア・トルコキキョウ・ユリ・ドラセナ・スプレーバラ

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[ アルストロメリア ]
科/属 : ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属
形 態 : 多年草
学 名 : Alstroemeria
原 産 : 南アメリカ(チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなど)
別 名 : 和名「百合水仙(ユリズイセン)」「夢百合草(ユメユリソウ)」。また、原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名がある。
その他 : スウェーデンの植物学者アルストロメール(1794年没)の名に由来

[ ダリア ]
科/属 : キク科ダリア属
形 態 : 球根植物
学 名 : Dahlia
原 産 : メキシコからグアテマラ
別 名 : 「テンジクボタン(天竺牡丹)」

[ トルコキキョウ ]
科/属 : リンドウ科トルコギキョウ(ユーストマ)属
形 態 : 一年草  
学 名 : Eustoma
原 産 : 北アメリカ南西部から南部、メキシコ、南アメリカ北部
別 名 :「ユーストマ」「リシアンサス」

[ ユリ(百合) ]
科/属 : ユリ科ユリ属
形 態 : 多年草
学 名 : Lilium
原 産 : 北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯~温帯~亜寒帯にかけて広く分布
その他 : 野生種は花の姿で主にテッポウユリ亜属(Leucolirion)、ヤマユリ亜属(Archelirion)、スカシユリ亜属(Pseudolilium)、カノコユリ亜属(Martagon)、シノマルタゴン亜属(Sinomartagon)、リリオティプス亜属(Liriotypus)の 6系統(亜属)に分類さる。また、交配して創られた園芸品種は、1964年に英国王立園芸協会が改良の元となった野生種の違いによってアジアティック・ハイブリッド(Division1)、 マルタゴン・ハイブリッド(Division2)、キャンディダム・ハイブリッド(Division3)、アメリカン・ハイブリッド(Division4)、ロンギフローラム・ハイブリッド(Division5)、トランペット・オーレリアン・ハイブリッド(Division6)、オリエンタル・ハイブリッド(Division7)、その他の交配種(Division8)の8グループに、原種とそれらの変種(Division9)を加えて9つに分類することを定めた。

[ ドラセナ ]=正しくはコルディリネ・フルティコサ 
科/属 : キジカクシ科センネンボク(コルジリネ)属 ※リュウケツジュ科、リュウゼツラン科で分類される場合もある
形 態 : 常緑低木
学 名 : Cordyline fruticose(旧学名:Cordyline terminalis)
原 産 : 東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド
別 名 : 和名「センネンボク(千年木)」、英名「ツリー・オブ・キング」
その他 : 生花店では「コルジリネ・スノーホワイト」「コーディライン・スノーホワイト」「青ドラセナ」の名で売られる。園芸上、姿が似ているので「ドラセナ」と呼ばれることも多いが誤用である。ドラセナ属とは違い、コルジリネ属は地下部に多肉質の根茎があるのが特徴。

[ スプレーバラ ]
科/属 : バラ科バラ属
形 態 : 低木
学 名 : Rosa
原 産 : ヨーロッパ・アジア

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