今週のお花(トルコキキョウ・マーガレット・フリージア・アルストロメリア・ドラセナ)

花材:トルコキキョウ・マーガレット・フリージア・アルストロメリア・ドラセナ

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[ トルコキキョウ ]
科/属 : リンドウ科トルコギキョウ(ユーストマ)属
形 態 : 一年草  
学 名 : Eustoma
原 産 : 北アメリカ南西部から南部、メキシコ、南アメリカ北部
別 名 :「ユーストマ」「リシアンサス」

[ マーガレット ]
科/属 : キク科キク属
形 態 : 多年草
学 名 : Argyranthemum frutescens(=Chrysanthemum frutescens)
原 産 : アフリカのモロッコ沖にあるカナリア諸島
別 名 : 英名「Paris daisy(パリ・デージー)」、和名「モクシュンギク(木春菊)」
その他 : ランスで園芸用に品種改良されたことから、西欧では「Paris daisy(パリ・デージー)」と呼ばれる

[ フリージア ]
科/属 : アヤメ科フリージア属
形 態 : 多年草
学 名 : Freesia
原 産 : 南アフリカ
別 名 : 和名「アサギスイセン(浅黄水仙)」、中国名「コウセツラン(香雪蘭)」
その他 : 南アフリカの喜望峰近辺が原産で、世界でアフリカ大陸にしか存在しない小さな種である。

[ アルストロメリア ]
科/属 : ユリズイセン科ユリズイセン(アルストロメリア)属
形 態 : 多年草
学 名 : Alstroemeria
原 産 : 南アメリカ(チリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなど)
別 名 : 和名「百合水仙(ユリズイセン)」、「夢百合草(ユメユリソウ)」。また、原産地とその花姿から「ペールのユリ」「インカ帝国のユリ」などの異名がある。
その他 : スウェーデンの植物学者アルストロメール(1794年没)の名に由来

[ ドラセナ ]=正しくはコルディリネ・フルティコサ 
科/属 : キジカクシ科センネンボク(コルジリネ)属 ※リュウケツジュ科、リュウゼツラン科で分類される場合もある
形 態 : 常緑低木
学 名 : Cordyline fruticose(旧学名:Cordyline terminalis)
原 産 : 東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド
別 名 : 和名「センネンボク(千年木)」、英名「ツリー・オブ・キング」
その他 : 生花店では「コルジリネ・スノーホワイト」「コーディライン・スノーホワイト」「青ドラセナ」の名で売られる。園芸上、姿が似ているので「ドラセナ」と呼ばれることも多いが誤用である。ドラセナ属とは違い、コルジリネ属は地下部に多肉質の根茎があるのが特徴。

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