今週のお花(ブバルディア・コプロスマ・グズマニア・ピンポンマム・ストック・スプレーカーネーション・レモンリーフ)

花材:ブバルディア・コプロスマ・グズマニア・ピンポンマム・ストック・スプレーカーネーション・レモンリーフ

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 今週はピンクのお花「ブバルディア(ブバリア)」です。1.5~2㎝の細長い筒状の小花が枝先に何輪も固まって咲いているのですが、その花の先端が十文字に裂けて花弁が4つに開く特徴的な珍しい形をしています。そのような花の形そのままに、和名では「管丁字(カンチョウジ)」という名がついています。また、蕾の形が蟹の目に似ていることから、こちらもそのまま「カニノメ(蟹の目)」という別名が付けられています。

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ブバルディアは、メキシコ~中南米が原産のアカネ科ブバルディア(カンチョウジ)属に属する低木で、30種ほど分布しています。日本には昭和の初めに輸入されたようです。当初は切り花用に栽培されていたのですが、品種改良によって草丈を低くし、開花の時期が調節できるようになってからは、鉢栽培に向いたコンパクトな品種が多く出回るようになっているそうです。元は熱帯の植物ですから寒さに弱く、秋頃から室内の日当たりの良い窓辺などで越冬させます。だからといって、夏の日射しも強すぎて負けてしまうので、風通しのよい半日蔭で育てなければならないそうです。このように中々のデリケートさんで庭植えができませんので、一般のご家庭での栽培は比較的少ないそうです。日本では、伊豆大島などの温暖な地域で多く栽培されているようです。

ブバルディア(Bouvardia)という名は、17世紀に活躍したフランスのルイ13世の侍医でパリの王室庭園長でもあった植物学者の「Charles Bouvard「シャルル(チャールズ)・ブバール」の名を記念して付けられたそうです。

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