今週のお花(クラスペディア・コンパクター・ナデシコ・トルコキキョウ・ピンポンマム・カーネーション・レザーファン)

花材:クラスペディア・コンパクター・ナデシコ・トルコキキョウ・ピンポンマム・カーネーション・レザーファン

 DSCN2104

木琴のバチのようなお花をいただきました。名前を「クラスペディア」といいます。

真っ直ぐに硬く長く伸びた花径の先端に、大きさは3㎝くらいでしょうか、まんまるの黄色いぽんぽんのような花が付いています。そのぽんぽんをよく見ると、小さなお花の集合体になっています。そのような特徴的な形から、別名ドラムスティック、ゴールデンスティック、イエローボールなどと呼ばれています。

DSCN2110

クラスペディアはキク科グラスペディア属の多年草です。日本では秋に種を蒔くと翌年の梅雨頃から夏にかけて花を咲かせますが、クラスペディアは高温多湿に弱くて、花が咲いた後に枯れてしまうことが多いので、日本では一年草として扱っているそうです。

クラスペディアはオーストラリアが原産で、ニュージーランドなどに8種が分布しています。その中でもオーストラリアの南東部に生える学名「Craspedia globosa(クラスペディア・グロボーサ)」という1種が園芸用に栽培されています。一般的にクラスペディアというと、このグロボーサ種を指すそうです。色は黄色のみ。この1品種だけだそうです。もっと色んな色があって、形もフワフワなのとかモフモフなのとか色んな品種があっても良さそうですけど、改良が難しいのか・・・、個性的ではあっても主役になる花ではないでしょうから、改良の手間暇に対して利益が割に合わないのか・・・。

クラスペディアが日本に入ってきたのは1980年代後半~90年代、切り花として輸入されたそうです。今では国内でも生産されていて、鉢植えや花壇でも見られるようです。また、ユニークな形を活かしてドライフラワーにも利用されています。

クラスペディアをドライフラワーにするのはとっても簡単なのだとか。ドライフラワーと言えば、風通しの良い日陰に逆さまに吊り下げておくのが定番のやり方ですが、クラスペディアはそんなことをせずとも、放っておけば勝手にドライフラワーになるそうです。スターチスと似てますね。しかも生花だった時と見た目が変わらないのだとか。

来週お花を生け替えるときに茎がダメになってなかったら、クラスペディアをドライにしてみましょう!

コメントを残す